こんにちは!hanaです。
この記事では「【初心者Webライター必見】タイピング速度を上げて収入アップにつなげよう!」について解説します。
タイピングにまだ自信がない初心者Webライターさんはぜひ参考にしてくださいね!
初心者Webライターのmaiさんは次のようなことで悩んでいます。
- タイピングの速さはライター収入にも影響する?
- ブラインドタッチの基本と練習方法が知りたい
- タイピングの速さってキーボードは関係ある?
この記事を書いているhana(hanamaipop)は、2013年7月からWebライティングの仕事を始めました。現在はライティングや事務代行など請け負うフリーランスとして活動しています。
そんなhanaはタイピングが得意です
・日本語文書処理能力検定 2級
日本語文書処理能力検定とは、いわゆるワープロ検定で、20代の会社員時代に取得しました。
当時はワープロ全盛期。入社したとき会社にあったのは「富士通OASYS100」という、バカでかいモニターのワープロ機が1台だけ。プログラマーやシステムエンジニアが数十人在籍するシステム開発会社でしたが、フロア内の事務は私のみ。ほかにワープロを使う人はいませんでした。
営業事務で入社した私は、たまたま大学時代に英文タイプを習っていて機械モノが好きでした。分厚いマニュアルで操作をマスターし、色んな部署からの文書作成を引き受けていました。
もちろん、現在のようなインターネット環境はありません。
「好きこそものの上手なれ」で検定に挑戦して2級を取得。その後、数台のワープロ機が設置されるようになり、後輩事務員やSEさんにワープロを教えました。富士通主催のワープロコンテストに招待されたり、社内外でインストラクターをしたり、ありがたい環境のおかげでスキルアップしていきました。
ワープロがパソコンに変わり、Webライターとして仕事をするようになってからもタイピングで苦労することはありませんでした。
ですが、もしかしたら「Webライターさんの中でタイピングで困っている人がいるのでは?」と思い、この記事を書くことにしました。
この記事では、Webライターの収入アップにもつながる「タイピング速度を上げる方法」について解説します。
- Webライターがタイピング速度を上げれば収入アップにつながる!
- タイピング速度を上げるにはブラインドタッチが基本~ホームポジションを覚えるべし!
- タイピングをスピーディーに!快適に入力できるキーボードを紹介
maiさんの悩みを一緒に解決していきましょう!
Webライターがタイピング速度を上げれば収入アップにつながる!
タイピングの速さはライター収入にも影響するのかな?
この記事では、Webライターがタイピング速度を上げることによって得られるメリットについて解説をします。
・タイピングが速ければ執筆スピードが上がる
・ブラインドタッチは効率がいい
タイピング速度は、パソコンによる執筆の速度でもあります。依頼を受けた記事の場合、納期にどのくらいの差がでるでしょうか。詳しく見ていきましょう。
タイピングが速ければ執筆スピードが上がる
Webライターの収入は、ほとんどの場合、文字単価や記事単価で決まります。単価が高い記事を多く依頼されれば、本数が増えるほど単価は上がっていきます。
当然のことながら記事には納期があり、クライアントの希望納期までに仕上げるためには、のんびりとライティングするわけにはいきませんよね。
たとえば、同時に2人のライターに同条件で「5000文字以上」という記事の依頼があったとします。
執筆スピードが
・Aさん… 500文字/10分
・Bさん… 300文字/10分
もちろん、キーワード調査やタイトル・見出し決め、情報集めなど事前に必要な作業はありますが、単純に5000文字のライティングをした場合、執筆スピードが速いほうが、クライアントへ速く納品できます。
✔単純に入力だけで計算した場合
・Aさんの執筆時間⇒ 5000文字 ÷ 500/10分 = 1時間40分
・Bさんの執筆時間⇒ 5000文字 ÷ 300/10分 = 2時間46分
記事の書き方は人それぞれなので、単純に入力だけのスピードで計算するのは難しいですが、タイピング速度による差は明らか、ですよね。
月に数本から数十本の記事を依頼された場合、これは収入の差にも直結します。
ブラインドタッチは効率がいい
ブラインドタッチとは「手元を見ずにタイピングすること」で、タッチタイピングとも言われます。Webライターだけでなく、業務にパソコンが欠かせない現代、ブラインドタッチができることのメリットは大きいです。
ブラインドタッチのメリット
・キーボードを見ないので入力速度が上がる
・タイピングした画面を見ているのでミスに速く気付く
・視点を移動する必要がないので眼精疲労や首の負担が少ない
・別の画面や資料を見ながらタイピングができる
ブラインドタッチのデメリット
・ホームポジションを覚える必要がある
・習得までに多少の努力と時間を要する
・キーを見ながら打つ癖がついている人は習得するまで入力速度が落ちる
上記デメリットは習得するまでに経験することなので、一旦覚えてしまえばメリットしかないと思いますが、すでに癖がついていて、ある程度のスピードで入力できる人、面倒くさがりの人は苦労するかもしれません。
ですが、今後もWebライターとして仕事を受注していくのであれば、タイピングについてのハードルは早い段階で越えておくほうがよいでしょう。
タイピング速度を上げるにはブラインドタッチが基本~ホームポジションを覚えるべし!
ブラインドタッチの基本と練習方法が知りたい
この記事では、ブラインドタッチをするためのホームポジションと練習方法について解説します。
・ブラインドタッチの基本と練習方法が知りたい
・タイピング練習におすすめのサイトを紹介
ブラインドタッチを覚えるには、タイピングを始めた頃の「初心に返ること」が大切です。
ホームポジションに指を置いてタイピング練習しよう!
ブラインドタッチ(タッチタイピング)では、すべての指を使います。
担当は、両親指を除いた8本で文字配列のキーを、親指はスペースキーを押すときに使用します。
まずはホームポジションを覚えましょう!
左手⇒人差し指「F」中指「D」薬指「S」小指「A」
右手⇒人差し指「J」中指「K」薬指「L」小指「;」
両手親指⇒「スペースキー」
上の図で色分けされているキーが、それぞれの指の担当です。タイピングしている間、常にこの位置に指が戻るようにします。これまで自分流にタイピングしてきた人は、慣れるまでもどかしいと思いますが、覚えてしまえばタイピングが楽しくなりますよ!
ほとんどのキーボードで、左右の人差し指が担当する「F」と「J」に突起のような印があり、キーを見なくてもホームポジションがわかるようになっていますよ。
タイピング練習におすすめのサイトを紹介
ホームポジションがわかったら、あとは練習を重ねるだけです。
初めはキーを確認しながらでも、毎日続けることで下を向かずにタイピングできるようになり、スピードもどんどん速くなってきますよ。
Webライターの場合は、記事を書くことが練習にもなりますが、最初のうちはタイピング練習サイトを使ってみるのもおすすめです。
タイピング練習動画
この動画は、大変わかりやすく解説されているので独学練習におすすめです。
ホームポジションの一列から順に練習するので、確実にキーの配列を覚えられます。タイピングに自信のない人は、この動画の通りに練習していきましょう。
タイピング練習サイト『e-typing』
こちらの練習サイトで自分のタイピングレベルを知ることができます。
レベル設定は「E-」から「S」ランク、さらに「Good」まで、タイピング文字数とミスの数で決まります。
タイピングの自信がある人も自分のレベルを確かめたり、指ならしに使ったりするのにおすすめです。
タイピング練習のポイント
一緒に表示されるアルファベットではなく、できるだけ日本語の単語や文章を見ながらタイピングしましょう。
毎日数回ずつ繰り返し練習すれば、徐々にランクアップできるはずですよ。
試しに私も挑戦してみたら、3回目で「good!」レベルでした。プロレベルではありませんが、執筆には問題ありません。
Webライターのスキルアップについては「Webライティング上達の近道は実践!仕事しながら効率よくスキルアップ」の記事をご覧ください。
Webライターになるための学習方法については「【無料から学べる】Webライターになるための独学方法5選」を参考にしてください。
タイピングをスピーディーに!快適に入力できるキーボードを紹介
タイピングの速さってキーボードで変わるのかな?
この記事では、タイピングスピードに関係のあるキーボードについて解説をします。
・キーボードには種類がある
・キーボード選びでタイピングの速度が変わる
わたしたちWebライターにとって、キーボード選びはとても重要です。執筆スピードにも影響するので、自分に合ったキーボードを選びたいですね。
キーボードには種類がある
キーボードは、大きく分けて3種類のタイプがあります。
キータイプ(キーを押して戻るしくみ)の種類
メンブレン式
昔からあるスタンダードなタイプ。キーの下にラバーカップやラバードームと呼ばれるパーツが付いていて、この反発力でキーが戻るしくみ。しっかりと押す必要があるので指が疲れやすいという意見もある。
パンタグラフ式
ノートパソコンによく使われる薄型タイプ。パンタグラフと呼ばれる軸によってキートップが安定し、短いストロークでもガタつかない設計。浅くタイピングできるのでサクサク入力しやすい反面、打った感覚が薄いという意見もある。
メカニカル式
全てのキーにスイッチとスプリングを配置してあり、なめらかにキーが沈み、スムーズにキーが戻る構造で耐久性がある。爽快感のある打鍵感が好まれる。ほかのキーボードと比較すると価格が高めのものが多い。
自分が使っているキーボードのタイプはわかりましたか?
心地よくタイピングできるキーボードが自分に合っているタイプというイメージで良いと思います。
キーボード選びでタイピングの速度が変わる
ワープロ歴7年・パソコン歴22年の私は、これまでメンブレン式、パンタグラフ式のキーボードを多く使ってきました。
中でも、現在使っているパンタグラフ式キーボードは、指の負担、手首の負担が少なく、とても快適です。快適に入力できるのでタイピングミスも少なく、スピードも速くなります。
もし「タイピングスピードが遅い」と感じているなら、キーボードを変えてみるのも一案です。
キーボードを選ぶときは、キーの感触やタイピングのイメージをつかむために、可能であれば、実際に店頭で体験してみるのがおすすめです。ネットで購入する場合は、口コミなどを参考にして選ぶようにしましょう。
まとめ:【初心者Webライター必見】タイピング速度を上げて収入アップにつなげよう!
この記事では「【初心者Webライター必見】タイピング速度を上げて収入アップにつなげよう!」について解説しました。
・Webライターがタイピング速度を上げれば収入アップにつながる!
・タイピング速度を上げるにはブラインドタッチが基本~ホームポジションを覚えるべし!
・タイピングをスピーディーに!快適に入力できるキーボードを紹介
Webライターがタイピングをするのは、日々当たり前の作業ですが、今一度、自分のタイピングをチェックしてみるのも良いと思います。
わかりました!さっそくブラインドタッチの練習を始めます!
タイピングスピードをアップして効率よくライティングしましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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