こんにちは!hanaです。
この記事では「Webライティング上達の近道は実践!仕事しながら効率よくスキルアップ」について解説します。これからWebライターを始めようとしている人はぜひ参考にしてくださいね!
初心者Webライターのmaiさんは次のようなことで悩んでいます。
- Webライティング上達の方法が知りたい
- Webライターの先輩はどうやってスキルアップしたんだろう?
この記事を書いているhana(hanamaipop)は、2013年7月からWebライティングの仕事を始めました。現在はフリーランスライターとしてWebライティングや事務代行などの仕事を中心に活動しています。
そんなhanaがWebライターの仕事を始めたのは、ただ「文章を書くのが好き」という理由からでした。
この記事では、まったくの未経験から仕事を始めた私がどのようにしてライティングスキルを身につけたのか、どうやってスキルアップしてきたのか、について解説していきます。
ライティングの上達方法について知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね!
maiさんの悩みを一緒に解決していきましょう!
文章力の基礎は学習、ステップアップは実践が効率的!
Webライティング上達の方法が知りたい
この記事では、Webライティングを身につける方法について解説していきます。
- 学習しただけでライティングスキルは身につかない
- 「わかったつもり」はライティング業務でわかる
- さらに上達したいなら仕事の幅を広げよう
最近では、Webライティングを学習する方法はたくさんありますよね。書籍やオンライン学習など、さまざまな方法で勉強していると思います。
学習しただけでライティングスキルは身につかない
文章力の基礎学習は大切です。また、Webライターとして仕事をしていく上で必要なWeb特有のルールや形式などを身につけることも必要です。
ただし、書籍やオンライン学習などで知識を習得した段階では、文章力もWebライティングも、まだ自分のスキルとして身についてはいません。
書籍を何冊も読んだり、動画で学習したり、ワークをやってみたり…その学習方法が間違いではないですが、この段階で
よし!これでライティングは大丈夫!
このような勘違いをしないことです。
ライティングに限らず、どんなことでも身につけるには「インプットしたらアウトプット」が基本です。ひと通り学習を終えたら、実際のライティング案件に応募してみましょう。
多くのWebライターが活躍する中で初心者ライターが仕事を獲得するのは正直、難しいと思います。ですが、そこをクリアしなければ、いつまで経ってもライターデビューはできませんよね。
初心者がまず、取りかかる案件としてはクラウドソーシングサイトのタスク案件が最適です。
タスク案件やプロジェクトへの応募については「【ランサーズ・タスクからプロジェクトへ】高評価Webライターの取り組みを紹介」の記事を参考にしてください。
「わかったつもり」はライティング業務でわかる
実際の案件に取りかかる際、タスク案件によくあるアンケートや体験談など、短いライティングの場合はルールも少なく執筆しやすいものが多いです。
しかし、1500〜3000文字くらいの記事執筆をする場合、これまで学習したことが実際にどれだけ身についているか、実践する中でわかると思います。
実際の仕事は、学習段階の感覚とはまったく違います。なぜなら、そこにクライアントという発注者がいるからです。
発注者からの依頼内容、表記の決まりごと、キーワードの指定など、学習の中では出てこなかった指示に戸惑うこともあるかもしれません。
この指示だけでは判断しにくい。こういったケースはどうなんだろう?
執筆中は、指示内容とのちょっとした違いでも疑問が生じます。
そんな時に自分で勝手に判断するのは厳禁です。
疑問や不安がある時には必ずクライアントに確認し、内容を納得してから執筆を進めましょう。また、あなたが書いた記事が納品後、どのように使われるのかを意識して書くことも大切です。
記事を書く際に意識すること
- どのようなサイトで使われるのか?
- 個人ブログなのか企業サイトなのか?
- 誰に向けて発信している記事なのか?
- どんな読者に読まれるのか?
そこまで把握できれば、記事を書くことへの意欲が高まり、自然にクライアントと上手くコミュニケーションがとれるようになります。その結果、クライアントが満足してくれる記事を納品できるでしょう。
さらに上達したいなら仕事の幅を広げよう
Webライターはたくさん存在します。コロナ禍による社会情勢の変化や、めまぐるしい情報化社会の進展によっても、ここ数年の間にかなり増えていると思います。
その中で、同じライターでも、どんどんスキルアップして文字単価を上げていく人もいれば、初心者の域からなかなか抜け出せない人もいます。
なぜ、そのような違いが生じるのでしょうか?
Webライターとしての仕事方法はさまざまなので、その要因もさまざまだと思います。
しかし、開始時期や年齢、性別、作業工数など、ライターとしての状況が同じような人でも格差が出てしまうのは「向上心の差」ではないでしょうか?
そのひとつとして、あなたは次のような仕事獲得ばかりしていませんか?
- 毎回同じ1つのクライアントから仕事をもらっている
もちろん、同じクライアントだけに仕事をもらうのが悪いことではありません。互いの信頼関係が築けているからこそ継続して発注してくれるのですから、自信を持っていいと思います。
ですが、その仕事の内容は毎回同じではありませんか?
また、得意ジャンルの仕事だけを受注していませんか?
- 同じクライアントから毎回、同じような案件をもらう
- 自分の知識豊富な得意ジャンルの案件だけを受注する
これができるのは「信頼関係」が築けているということなので、この点では素晴らしいと思います。また、それだけ知識豊富な得意ジャンルがあるのはライターにとって最高のスキルです。
でも、あなたが今よりさらにスキルアップして報酬も上げたいと思っているなら、もう一歩踏み出してみる必要があるのではないでしょうか。
次のテーマでは、実際に私、hanaがどうやってライターとしてスキルアップしてきたのかについて解説します。
8年間のライティング業務で培ったスキルアップ方法を紹介
Webライターの先輩はどうやってスキルアップしたんだろう?
ここでは、初心者ライターだった私がどのようにスキルアップしてきたのか、実際の体験に基づいて解説します。
- クラウドソーシングを大いに利用する
- 納品する記事には必ず最高評価をもらう
- これまでと違う分野や案件に挑戦する
私のWebライターデビューは「Lancers(ランサーズ)」でした。初めはタスクからスタートしましたが、そこからどのようにスキルアップしていったのか、解説していきます。
クラウドソーシングを大いに利用する
初心者がとりかかりやすい案件も豊富なクラウドソーシングサイトは大いに利用しましょう。初めての案件応募はとても勇気がいりますが、タスクでの目標を達成したら、プロジェクト案件に応募しましょう。
初心者だった頃のhanaのスキル
・ワープロ文書作成は可能
・文章を書くのは好き
・パソコンの基本はOK
・記事作成は経験なし
実際に私はこのようにしてステップアップしていきました。
- ランサーズのタスクで、短い文章からライティング
- 作業したタスクで、すべて「承認」をもらう(約20件)
- 得意分野のプロジェクト案件を探す
- 執筆ジャンル・納期を確認してプロジェクトへ応募
- 1つめのプロジェクトを必ずやり遂げる
- 得意ジャンルのプロジェクト案件を探して応募⇒納品を繰り返す
- 同じクライアントから依頼を受ける⇒継続案件として受注
- 継続案件が終了⇒継続案件を探して応募⇒数ヶ月受注し続ける(少し単価をアップして探す)
- 自信がついたら、複数の継続案件を受注してスケジュールを組む
- 文字単価の高い単発案件にも応募する
クラウドソーシングサイトは初心者ライターにとって、とてもありがたい存在です。
現実にアルバイトを探す場合、いろんな求人サイトを訪れて探しますが、ランサーズやクラウドワークスなどでライティングの案件を探すのはとても簡単ですよね。
- ライティングのジャンル
- 文字単価、記事単価
- クライアントの情報
- 依頼内容
これらすべてを確認して、気に入った案件に応募できるので安心です。
上記➀から⑩は、あくまで私が行った方法です。
得意分野が多い人や時間に余裕がある人、ライティングに自信がある人は、さらに多くの案件に挑戦するといいですね。
納品する記事には必ず最高評価をもらう
私がランサーズのプロジェクト案件でいちばん気をつけていたのは、どの案件でも「最高評価5」をいただくことでした。
それは、早く初心者の域から脱したかったからです。クライアントはライターを選ぶ場合、必ず実績を見るはずですから、評価が高いのに超したことはありませんよね。
高評価をもらうためのポイント
- 納期を守る
- 疑問点は必ず確認する
- 進捗を連絡する
- 不安があれば相談する
- 継続に持ち込めるようコミュニケーションを取る
何より大切なのはクライアントとの「信頼関係」なので、相手を不安にさせないことがとても大切だと思っています。これはライター歴が長くなった現在でも守っていることです。
これまでと違う分野や案件に挑戦する
私の得意分野は、美容・健康ジャンルやビジネスジャンル、経理関係などで、初めの頃は美容に関する案件を多くいただいていました。
得意分野は書きやすいので、案件に応募する際もライティングも心配なく進められます。
ですが、さらにスキルアップしたいなら、思い切って少し違う分野のライティングに挑戦するのもアリです。
これまでの執筆で「書くこと」や「Web記事」には慣れてきているので、得意ではないけど興味のある分野、もっと知りたい分野の記事を書いてみるのは、大変勉強になります。
記事を書くためには、まず自分が学習して内容を把握しなければなりませんよね。
その分野や依頼内容について調べるうちに知識が増え、いろんなサイトの情報や、他のサイト記事の書き方を参考にしていくと、いつの間にか自分なりの記事が書けるようになっていきます。
また、違う分野だけでなく、違う種類の案件へ応募するのもオススメです。
Webライターの仕事は幅が広いですよね。
企業サイトや個人サイト、ブログ、LPやメルマガ、電子書籍などもあります。また、動画や音声コンテンツの需要も高まっているので、文字起こしという仕事もあります。
実際に行ってきたライティング案件
・BtoBビジネス関連記事
・確定申告、経理関係記事
・商品紹介記事(美容・生活用品、モバイル製品等)
・美容、健康関連記事
・テープ起こし(ネットラジオ放送、動画文字起こし、非営利法人議会等)
・英語塾インターネット教材作成(秀丸エディタ)
・企業パンフレット制作(エクセル)
・英文テキスト入力(手書き画像読み取り)
・Microsoft Publisherでポスター、レター、カード、DM作成
・見積書、契約書、お知らせ等ワード作成
・Gスライドでプレゼン資料作成
・ローンチ用LP、メルマガ、LINEの原稿作成
ライティングの仕事は豊富にあります。いろんな種類の仕事をすることは「この仕事向いてるかも!」というものに出会えるチャンスなんです。
この記事ではライティングのスキルアップについて解説してきましたが、ライターが身につけるべきスキルはライティング力だけではありません。
Webライターの仕事で使ってきたもの
- クライアントやチームで使うチャットツール
- 打ち合わせで使用するZoom
- ワードプレスへの入稿
- チーム共有のGスプレッドシートやGドキュメント
- Gスライドを使った記事作成
- Webカメラなどの必要機器
- 記事納品前に使用するチェックツール
「パソコン1台あれば仕事ができる」のがメリットでもあるライター業ですが、このようにライティング以外でも必要なツールがあるので、その使い方も知っておく必要があります。
Webライターの作業環境については「【副業Webライターの始め方】6つの準備で作業環境を作ろう!」の記事を参考にしてください。
ライティングに便利なツールについては「Webライターの必需品!ライティングに便利なツール16選」の記事を参考にしてください。
効率的なライティングの上達方法まとめ
この記事では「Webライティング上達の近道は実践!仕事しながら効率よくスキルアップ」について解説しました。
- 得意ジャンル、固定クライアントにこだわらない
- 得意ではないけど興味のある分野の案件に応募する
- いろんな種類のライティング案件にチャレンジする
仕事しながら効率よくスキルアップしていくんですね!
壁を作らずスキルの幅を広げていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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