こんにちは!hanaです。
この記事では「【副業Webライターの始め方】6つの準備で作業環境を作ろう!」というテーマで解説します。
これからWebライターを始めようとしている人はぜひ参考にしてくださいね!

初心者ライターのmaiさんは次のようなことを知りたがっています。
- Webライターの仕事をするのに必要なものが知りたい!
- クライアントとの連絡や納品には何を使うの?
- メール以外の打ち合わせには何が必要?
- 記事のチェックツールってどんなものがあるの?
この記事を書いているhana(hanamaipop)は、2013年7月からWebライティングの仕事を始めました。現在は会社勤務をしながら、Webライターとして活動しています。
初心者だった頃の私と同じように悩んでいるWebライターを始めたばかりの方へ、Webライターで副業するための準備について解説します。



maiさんの悩みを一緒に解決していきましょう!
副業Webライターの始め方~6つの準備で作業環境は作れる
Webライターの作業環境は簡単に作れます。パソコンとインターネット環境があればすぐに始められるのがWebライターのメリットです。
さらに連絡用のチャットツールや文章チェックツールなど、クライアントとの連絡をスムーズにしたり、記事の質を上げたりする便利なツールもあるので順番に解説していきますね!
- 副業Webライター準備①作業用のパソコンとネット環境
- 副業Webライター準備②仕事用メールアドレスを作る
- 副業Webライター準備③連絡用ツールのアカウント取得
- 副業Webライター準備④作業に便利なツールもチェック
- 副業Webライター準備➄クラウドソーシングサイトに登録
- 副業Webライター準備⑥あると便利な作業用ツール
副業Webライター準備①作業用のパソコンとネット環境



Webライターの仕事をするのに必要なものが知りたい!
まずは、Webライターの必需品でもある「パソコンとネット環境」について解説します。
・記事ライティング用のパソコン
・安定したインターネット環境
記事ライティング用のパソコン
Webライターとして記事をライティングするために作業専用のパソコンを準備しましょう。
ライティングがメインなので、スペックの高いパソコンは必要ありません。
しかし「家族と兼用のパソコンがあるからそれでいいだろう」というのはよくありません。
Webライターとして仕事をしていくための初期投資として、ライティング専用のパソコンを準備することをおすすめします。



1台なら、おすすめは持ち運びができるノートパソコンです。
最近のノートは軽量化が進んでいて手軽にどこでも持って行けるので、休日にカフェなどで作業できて便利です。
WindowsかMacのどちらがいいか聞かれることがありますが、どちらでも使いやすい方でかまいません。
ちなみに私は自宅でがっつりライティングするときはHPのデスクトップ型、持ち運び用にはMacbookAirを使っています。
» HP Directplus -HP公式オンラインストア-
» Apple MacBook Air
デスクトップ型のパソコンをすでに持っていて、ライティング作業専用で使えるのであれば、それで十分ですよ。
Amazonで購入できるライターのお仕事アイテムについてはこちらの記事でチェックしてみてください。


安定したインターネット環境
インターネット環境もWebライターの作業に欠かせません。もし自宅にWifi環境がないのであれば準備が必要です。
クライアントとの連絡や記事の納品、ワードプレス入稿など安定したインターネット環境が必要になるので、ケーブルインターネットや光回線などを導入するのが良いでしょう。
スマホのテザリング機能でインターネットにつなげることもできますが、それでは不安定です。毎月の通信費も経費にすることができるので、必ず環境を整えましょう。
また、手軽にネット環境を導入できるモバイルWi-Fiルーターも便利です。モバイルWi-Fiルーターの導入については、こちらの記事を参考にしてください。


副業Webライター準備②仕事用メールアドレスを作る





クライアントとの連絡や納品には何を使うの?
ここでは、クライアントとの連絡に必要なメールアドレスについて解説します。
・仕事用のメールアドレスを作る
スムーズに作業を進めるためにクライアントとのコミュニケーションは必須です。ライティングの仕事でクライアントと連絡をとるために、仕事専用のメールアドレスを取得しましょう。チャットツールの登録や支払いにもメールアドレスが必要になります。
プライベートでもメールを使っているなら、仕事用のアドレスとはきっちり分けた方が情報整理がしやすくなり、気持ちの切り替えにもなりますよ。
個人的にはGmailがおすすめです。どのデバイスでもすぐに確認でき、google内のファイル確認がスムーズなので便利ですよ。
補足【LINEの場合】
最近では、プライベートだけでなく仕事でもLINEを使うことが多くなりました。実際に、私もクライアントとの連絡はLINEで行うことが多いです。 今後は、LINEで記事の納品をすることも多くなると考えられます。その場合はPCにLINEアプリをインストールしておくのがおすすめ。ファイルの送信が簡単で、個人的にはスマホよりもPCのキーボードの方が文章入力がスムーズなので、便利だと感じています。
クライアントワークで何よりも大事なのは、コミュニケーションです。どんなに仕事ができる人でも、コミュニケーション力に欠ける相手とはあまり仕事したくないですよね。



メールでもLINEでも、打ち合わせや納品がスムーズに行えるツールを使うのがいちばんです!
副業Webライター準備③連絡用ツールのアカウント取得





メール以外の打ち合わせには何が必要?
ここでは、よく使われるチャットやオンライン打ち合わせに必要なツールについて解説します。
・連絡用チャットツール
・オンラインでの打ち合わせ
連絡用チャットツール
仕事の連絡によく使用されるのがチャットツールです。
これはクライアントによってツールが異なりますが、主に使われるのは以下の3つです。
チャットツールは実際の仕事の取引が始まってから登録してもよいですが、あらかじめアカウントを取得しておくほうがスムーズに作業が進められるので、余裕があるなら登録しておきましょう。
オンラインでの打ち合わせ
また、打ち合わせ時によく使われるのがZoomやGoogleMeetです。
最近はリモートワークが増えているので、一般的にもよく使われるようになりましたね。こちらも登録しておきましょう。
Googleアカウントを取得しておけば、他のツールのアカウント登録時にも使えるので便利ですよ。


副業Webライター準備④作業に便利なツールもチェック



記事のチェックツールってどんなものがあるの?
・ライティングのスケジュール管理
・文章作成ソフト
・文章校正ツール
・文字カウントツール
・キーワード選定ツール
スケジュール管理やライティングに便利なツールも見ていきましょう。
ライティングのスケジュール管理
Webライターとして仕事を受注するなら、必ず守らなければならないのが納期です。
仕事を受注する際には「週に何時間稼働できるのか」を伝え、クライアントとスケジュールを調整して納期を決めます。
スケジュールは使い慣れたカレンダーアプリや手帳などで管理し、作業時間を確保して、ゆとりを持って納品できるように計画を立てましょう。
おすすめのスケジュール管理ツール
- googleカレンダー
- カレンダーZ
- LINEのKeepメモ
- Notion
googleカレンダー
Googleカレンダーは、GmailやGoogleマップと連携でき、Gmailで受信した予定をカレンダーに組み込んだり、Googleマップで検索した目的地に予定の出発時間などを簡単に書き込んだりできます。
PCだけでなくスマホのアプリと連携できるので、リマインダー機能でうっかり忘れを回避できます。
Chromeの拡張機能を使えば、複数のカレンダーに登録された予定の統合も可能なので、プロジェクトごとに色分けなどをすれば、スケジュール管理がラクになります。
カレンダーZ(iPhone)
個人的に気に入っているiOSアプリです。
カレンダーに予定を書き込めて、ひと月単位でなく区切りなくカレンダーを見ることができるので、遡って以前の予定を確認できたり、ずっと先の予定まで簡単に書き込むことができます。
きっちりとしたスケジュール管理というよりは、手軽に使えるスケジュールメモという感じです。
「簡単にメモできるスケジュールアプリはないかな?」という人にはオススメですよ。
LINEのKeepメモ
LINEで記事の納品をするようになってから、PCでLINEにログインするようになりました。
そこで、まったく今までは使っていなかった「Keepメモ」を使ってみたら、意外と便利だと感じています。
誰に送信されることもなく、ただ自分が確認するだけのブロックなので、思いついたフレーズや文章を書いたり、今日の予定を入れてみたりと活用することが多くなりました。
スタンプや絵文字も使えるので、テンション低めの時にはモチベーションを上げるのにもいいと思います。
Notion
Notionはスケジュール管理やブログの投稿管理、仕事の納品管理など、さまざまな使い方ができるツールで、テキストとデータベースで使い分けができます。
お気に入りのページをブックマークできたり、記事の下書きに使えたり、簡単な計算もできるので、報酬管理にも便利です。
これまで使ってきたアプリとは少し違って、最初は使い方を学習する必要がありますが、活用の幅がとても広く、今では欠かせないツールになっています。
文章作成ソフト
記事納品については、クライアントから「Wordで納品」や「ワードプレス入稿」などの指定がありますが、入力は使い慣れたソフトで行うのがおすすめです。
わたしはGoogleドキュメントで下書きをしてから、ワードプレスなどにコピペしています。
その際、入稿前に誤字脱字などの文章チェック、指定の文字数を確認するための文字数カウント、コピペチェックなどを必ず行いましょう。
直接ワードプレスなどに入力してしまうとチェックが面倒になるだけでなく、二度手間になってしまいます。
入力は自分が使いやすいツールで行い、文章チェック等を完了してから、納品指定ツールに写して納品しましょう。
文章入力用ツール
- Googleドキュメント…いろんなデバイスでいつでも編集可能
- Evernote …Gドキュメント同様に編集可能。共有もできます
- Microsoft Word …定番の文字入力ソフト。文章チェックも可能
- テキストエディタ …個人的に秀丸エディタがお気に入りです
文章入力ツールがまだ決まっていない人は、それぞれ試してからお気に入りを見つけましょう。
文章校正ツール
記事を書いたら文章チェックツールでチェックしましょう。
誤字脱字チェックはもちろん、接続詞のまちがいや表記ゆれなどをチェックできます。
「読み直してチェックすればいいんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、数千文字の記事を自分の目だけでチェックするには限界があります。
見逃しミスを防ぐためにも、短時間で確実にチェックできる文章校正ツールをぜひ活用しましょう。自分では気づかないミスも簡単に見つけてくれますよ!
ただし、基本はクライアントの指示したルールに則った文章チェックが必要なので、最後は必ず、自分の目でチェックしましょう。
以下におすすめ文章校正ツールを紹介しておきますので参考にしてください。



文字入力をAtokにしておくと推測変換や誤り指摘もしてくれるので、おすすめです!
文字数カウントツール
記事を依頼されるときに文字数を指定されることも多いので、文字数カウントも簡単にできるとありがたいですよね。
文字数カウントーODN(無料)指定の枠内にカウントしたい文章をコピペ入力するだけで、ボタンひとつでカウントしてくれるので便利です。
Sundry Street 文字数カウント(無料)リアルタイムで文字数をカウントできるのが特徴。枠内で文字を打ちながら文字数を調整できるので便利です。原稿用紙に記述した際の枚数表示もできますよ。
キーワード選定ツール
記事作成の際にキーワードを指定されることもよくあります。
指定されたキーワードの検索ボリュームや競合を調査するためにも、このようなツールに慣れておくといいですね。
Ubersuggest(無料)指定キーワードの検索ボリュームや競合チェックができます。キーワード候補もチェックできるので記事作成に役立ちます。
ラッコキーワード(無料)検索窓にキーワードを入力するだけで関連ワードがざっくり出てきます。主要な関連ワード(サジェストキーワード)以外の関連ワードも表示してくれるので利用しない手はないですね!
ライティングツールについては、「Webライターの必需品!ライティングに便利なツール16選」を参考にしてください。


副業Webライター準備➄クラウドソーシングサイトに登録



Webライターの仕事をスタートするには、クラウドソーシングサービスの利用がおすすめです。
主なクラウドソーシングサイト
- ランサーズ …日本初のクラウドソーシングサービス。案件が豊富にあります。
- クラウドワークス…ランサーズ同様に豊富な案件の中から選ぶことができます。
- サグーワークス…少し型式が違いますがこちらも手軽に始めることができます。
作業環境が整ったら、仕事探しを始めましょう。クラウドソーシングサイト登録についてはこちらの記事で詳しく解説しています。


副業Webライター準備⑥あると便利な作業用ツール
Webライティングをしていく上で、作業効率がよくなる便利なツールについて解説します。
・デュアルモニター
・モバイルWi-Fiルーター
デュアルモニター
初心者のうちは、あまり必要性を感じないかもしれませんが、ライティング作業にデュアルモニター環境は欠かせません。
記事を書く際には調査が必要ですよね。さまざまなサイトで調べ物をしたり、引用することもありますので、常にWebページは開いていなければなりません。
さらにクライアントと連絡するためのチャットツールなども開いておく必要があるので、ひとつの画面しかなければ、切り替えながら作業することになります。
デュアルモニターなら、左側にブラウザ、右側に入力用のドキュメントを開いておくなど、常に同じ作業環境で入力することができるので画面の切り替えが不要。作業効率が上がります。
これからWebライターを続けていくのであれば、できれば早いうちにこの環境を整えておくことをおすすめします。



デュアルモニターはいいことずくめ!作業効率アップ!目が疲れにくい!見た目もかっこいい!
デュアルモニターにすると作業時の姿勢改善にもつながります。詳しくは以下の記事をご覧ください。


モバイルWi-Fiルーター
外出先で便利なのがモバイルWifiルーターです。常に自宅で作業するのであれば必要ないですが「ときにはカフェで作業したい」という人もいますよね。場所にとらわれず、仕事ができるのがWebライターのメリットでもあるので、外出先でのインターネット環境も整えておくといいですよ。
それには手軽に持ち運びができるモバイルWifiルーターがおすすめです。私は10年以上、モバイルWi-Fiルーターを持ち歩き活用しています。
カフェで無料Wifiが使えるところも多くなりましたが、セキュリティを考えるとモバイルWi-Fiルーターを持っておくほうが安心です。
以前よりもずっと手頃な価格で契約でき、繋がりやすくなっているので外でも作業したい人は持っておくといいですね!
モバイルWi-Fiルーターについては、こちらの記事で詳しく解説しています。参考にしてください。


まとめ~【副業Webライターの始め方】6つの準備で作業環境を作ろう!
この記事では、Webライターを始めるのに必要な6つの準備について解説してきました。
これからWebライターの副業をしていく上で必要になってくるものばかりです。ぜひ参考にしてくださいね!
- 記事ライティング用のパソコンとインターネット回線
- 仕事用メールアドレスを作る
- 連絡用ツールのアカウント取得
- 文章作成ソフト、チェックツール
- クラウドソーシングサイトに登録
- あると便利なツール2選



環境が作れたらやる気が出てきそうです!



スキルアップのためにも、しっかりと環境を整えて頑張っていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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